沖野聖史
「熱意は人を動かし、社会を動かす」

NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA) 学生代表
沖野聖史 Kiyofumi Okino

今回のガンバルエンサーインタビューは「NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)」学生代表の沖野聖史さん。
ボランティアの活動範囲は日本だけにとどまらず、海外まで範囲を広げ活動を行っている。我々が知らないところで様々な活躍をしている、まさに"影のヒーロー”だ。 そんな彼らの熱い思いと、それを現実に変える行動に感動した。


▶ まずは簡単に自己紹介をお願いします。

早稲田大学 人間科学部 4年 沖野聖史です。

実家は京都で、世界遺産にも指定されている下鴨神社が近くにあります。
下鴨神社は「方丈記」の著者、鴨長明ゆかりの神社としても有名です。


▶現在、活動されている団体「NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)」のことを教えてください。

現在、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)として団体活動を行っています。
この団体での活動は主に国内外で行う災害救援・国際協力・社会福祉・環境保護といった学生だからこそできるボランティア活動です。
現在、会員は全国で1200名、関東に7支部、関西に4支部の拠点を構えています。
93年に発足した団体なのですが、私は16代目の学生代表を務めています。


沖野 聖史 ▶ 今までどういったボランティア活動を行ってきたのですか?

具体的に今まで行ってきたボランティア活動として、先日は愛知県岡崎市での集中豪雨での災害救援活動を行いました。

豪雨によって泥まみれになった町で家財道具の運び出しや、床下のヘドロの掻き出し、食器の洗浄など復旧活動のお手伝いをしました。
また、国際協力活動の一環として、現在カンボジアで学校を建設しています。
もともとの話の発端は、現地の小学校の校長から「校舎を建ててほしい」という、カウンターパートを通しての依頼からです。
校舎を建てるという規模ですから、建設費として資金が当然必要となりますよね。 募金、文化祭や様々な事業での売上、企業からの協賛など、ありとあらゆる方法で資金を集めたのです。
結局、約400万円の資金が集まり、その資金をもって会員約50人で現地にとび、2週間ほど工事のお手伝いをしました。
※50人の旅費に関して集めた資金からの予算は当てておらず、50人各々がアルバイトなどをして約20万円を貯めたとのこと。
現在、校舎の建設は進んでおり、形づいてきているとの報告を現地より受けています。 校舎の完成が待ち遠しく、凄く楽しみですね。

NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)


▶ 団体の活動理念を教えてください。

「熱意は人を動かし社会を動かす」というのが我々団体の理念です。

現在、物質的に豊かになった日本では、残虐な事件が頻発しており、心の豊かさが失われつつあると感じています。
学生の熱意や感性、あるいは個性を活かして、社会が抱える様々な課題に対し取り組んでいき、 そういった社会を変えていきたいですね。
ある意味、社会に対しての挑戦だと思って活動しています。


▶ 団体発足の経緯は?

発足のきっかけとなったのは、1992年にとある大学で行った「夢企画」でした。

これは、学生たちが創造力をかきたて、夢を組み立て実行する。
そんな勇気と冒険心と遊び心を持った夢を募集し、実現性、独創性、意気込みを含めて審査し、その実行を大学がサポートするというものでした。
その中に「途上国に小学校を建てたい」という夢があり、この夢を叶えようということになったんです。
実際にラオスに小学校を建てにいったんですが、その時、学生の目が凄くキラキラしていたと聞いています。
学生自身がおもしろいと思って活動できる、それをきっかけに現在の団体ができたんです。


沖野 聖史 ▶小説をよく読むそうですが

島田雅彦さんの小説が好きでよく読んでいますね。
中でも、「僕は模造人間」という小説が好きです。
一風変わった捻くれた物語なんですが、皆が常識と思っていることに疑問を感じたり、違う目線から物事を見たり、人と違うことをするのが好きな、天の邪鬼な主人公を描いた作品です。
歪んでて一筋縄でいかない、でも明るい人生の歩みをおくっている、そんな主人公が好きですね。

▶好きな女性のタイプを教えてください。

全体的に自分が踏み込めない領域をもっている人が好きですね。
この分野にかけては絶対に敵わないものをもっているような。
例えば、バイオリンの演奏が物凄く上手で、ステージで演奏している時はとても輝いている。
僕は勿論バイオリンも弾けないし、そんな自分にはない領域をもっていて尊敬できる女性が好きです。


沖野聖史 ▶ 最後に将来の夢を教えてください。

団体での活動を通して、世界中の色々な地域に行きました。

その中で感じたことですが、やっぱり最終的には「日本を元気にしたい」ということです。日本ってもっと磨けば、まだまだ光ると思うんですよ。
町おこしや地域活性など、仕事としてやっているかもしれないし、ボランティアなのかもしれませんが、これからこの先も、なにかしらそういった活動に関わっていきたいと思います。





沖野 聖史

沖野 聖史 (オキノ キヨフミ)
生年月日:1986年6月26日
出身地:京都府
大学名:早稲田大学人間科学部
趣味:お酒を飲むこと
座右の銘:腹八分目、医者要らず

NPO法人国際ボランティア学生協会
団体詳細
http://www.ivusa.com

Text By:梅田優(GANBARUZINE!編集部)

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