今回のガンバルジンエイサーインタビューは、学生ダンス界を席巻するユニット「TeeBoo」の田中総三郎さん。
取材中、終始謙虚な姿勢であった彼だが、本格的なダンスは圧巻もの。youtubeを見ていると飽きが来ません!
まずは自己紹介をお願いします。
中央大学法学部3年の田中総三郎です。みんなからは「ザブ」と呼ばれていて、ダンスバトルでは「ZABU」という名前でやっています。高校1年生からダンス部に入っているので、ダンス歴は6年くらいですね。最初はブレイクダンスをやっていたんですが、高校2年生のときに友達からビデオをかりて「ロックダンス」というジャンルを初めて見て、すごいかっこよかったので、そこからロックダンスをはじめることになりました。最初は学校の先輩から教えてもらったのですが、割とロックだけではなく、ヒップホップとか浅く広く教えてもらっていましたね。部活では創作ダンスを中心にやっていました。
大学に入ってからは、どのような活動をしていたのですか?
高校3年生のときに、早稲田大学では有名な、WUB(早稲田ユニバーシティブレイカーズ:通称ワセブレ)に入ったんです。より広い世界を見てみたいとおもって。
その後受験が終わり、中央大学に入ったわけですが、中央大学の「NAOKAN」というダンスサークルにも入り、入学当初はワセブレと2つ掛持ちしていた感じです。
基本的にサークルで活動していたのですが、高校3年生のときに作った3人の「TeeBoo」というチームを作っていたので、割と大学の外で活動することが多かったですね。
TEEBOO(三人組)というチーム以外に、TOMATEEBOO(五人組)、Funky Shit(二人組)、Garlic Brothers(二人組)など様々なチームに属していて、大会にも頻繁に参加していました。
ダンスバトルや大会での成績を教えてください!
コンテストの方では、高校の時創作ダンス(12人くらいのチームで組むダンス)では、全国大会で2年連続優勝しました。
2006年度は、大学に入ってからという大会の、地区大会「NATSUCON」(関東大学ダンス連盟主催)で優勝。2007年度は同「NATSUCON」2位、中目尻ダンスコンテストで全国優勝。
ビックバンTOKYOという大会では、2007年の大会で特別賞を受賞しました!
2008年は、大阪で開かれる大学生限定のストリートダンスの大会Buzz Styleで優勝し、ビックバンTOKYOでも優勝しました!
あと、大会ではないですが、大阪の御堂筋で道路を閉鎖して、各地で催物をやる「御堂筋アートグランプリ」というイベントがあるのですが、大会の賞として、そこで呼ばれて踊ったりしましたね。
また、今度JCBホールで行われるワールドダンスコロシアムに出演する予定です!
すごいタイトルの数ですね。これまで合計どのくらいの大会に出たのですか?
数えたことがないので分からないのですが(笑)、20、30くらいには出ていますね。
ジャンルは様々だと思うんですけど、ダンスというもので、全国レベルになるためには、どんな要素が必要なんですか?
普通のスポーツとはちょっと違って、例えばすごく高くとぶとか、すごい早く回転するとかできても必ずしも評価されないこともあります。独創性とか、気持ちの入り具合とか、チームとしての一体感とかいろいろなものが大事になってくるんじゃないかと、個人的には思っていますね。
楽しんでいるかとか、リラックスしているかとか、そういう精神的な部分も結構大きいんですよ。
個人的には、練習量で踊りの素晴らしさが決まるのではないというところが、ダンスの面白いところだと思っています。
自分の力がベストでも、仲間がベストでなければ優勝できないですし、逆にパートナーや仲間が補ってくれることも多い、そんなチームとしての総合力が問われるのではないでしょうか。
ダンスをやってて、一番楽しいときってどんなときですか?
すごく自分自身でいいなって思えるときですかね。
踊ってて「今いい感じだな!」みたいな(笑)。
誰かと一緒に掛け合いながら、いいねみたいになってるときも楽しいですね。
もちろん、ショーケースでやっててお客さんがわいてくれるときとか、そういう瞬間がすごい楽しいです。
やっぱり結構練習するものなんですか?
最初のころはひたすら練習とかしていたんですが、
最近はガツガツずっとやっているわけではなく、実際こっちの方がいい結果がでることもあるんで、狭い視野ではなく感受性を高めて色々なものを見ていることが大事だって思っています。
なるほど。では、ダンスで得られたことを教えてください。
視野が広がるっていうことは大きいかもしれません。他のダンスを見ていて、そのいいところを自分のスタイルとかにいれたりする。そういう人のいいところを、取り入れようとするスタンス自体が身に付きましたね。
他にも、普段の生活とかで、例えば動物の動きとかみて「いい動きするなあ」みたいに思うときあるんです(笑)。
他の人に自分のダンスを見てもらって、意見やアドバイスをもらったりするので、自分の長所や短所を客観的に分析して、スキルを磨くという力がつくと思います。
一番は「人」ですね。ダンスをやってなかったら、会えなかった人、かかわれなかった人っていっぱいいますし、ダンスの話をすることですごい仲良くなったりする人も多いので、一番掛け替えのないものかもしれません。
人の輪が広がるところが、ダンスのいいところだと思います。
極端な話、外国行ってもダンスで仲良くなれますから。
ダンスはおじいちゃんになっても続けたいと思っています。
好きな女性のタイプは?
変な人ですね(笑)もしくはすごい素直な人。本人はそんなつもりじゃないけど、言ってることが変わってたりする人というか、「ナニソレナニソレ」ってこっちが色々聞きたくなるような、そんな感じの人ですね。
比較的年上が好きかもしれません!
Go Go Brothersという、ロックのダンサーですね。
もうなんか、かなりとにかくすごいんです。youtubeとかで見てください。
他にもELECTRIC BOOGALOOSやELITE FORCEといったストリートダンスのオリジネーター達の踊りは本当に素晴らしいと思います。もっとたくさん尊敬する方はいるんですがきりがないのでここまでで(笑)。
ダンサー以外では、かあちゃんととうちゃんですね(笑)。考え方が。
どんなかあちゃんなんですか?
自分がすごい悩んでいるとき、なんとかなるわよって言ってくれることがあって、すごい助けられますね。
とうちゃんは、やっぱり自分を含め兄弟4人を私立に通わせたりすること自体がすごいと思います。
わがままなところもあるんですが、すごい人間味があふれていて。2人とも尊敬しています。
将来の夢を教えてください。
おじいちゃんになっても、クラブとかで踊っている人になりたいですね。
最終的には、暖炉の前で揺れるイスに座りながら寝ているうちに死にたいです(笑)。
動画の最初に踊るのがZABUこと、田中総三郎さん。動画を見れば、あなたもロックダンスに見入られること間違いなし!!超coooooooooooolです!生まれ変わったらダンサーになりたい(笑)。
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田中 総三郎(タナカ ソウザブロウ) |
TeeBoo
Text By:山川 雄志(GANBARUZINE!編集部)
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